掲載日 : [2003-02-05] 照会数 : 3622
蹴球団壮行試合も・ 大使杯サッカー、6チームが熱戦(03.2.5)
[ 激しい競り合いを見せる在日大韓蹴球団(赤)と帝京大(白) ] [ シニアマッチ決勝は東京(白)と大阪(赤)の戦いになった ]
大統領杯出場の在日大韓蹴球団の壮行試合も
大使杯サッカー・西が丘で熱戦
在日本大韓蹴球協会(宋一烈会長)主催の第5回駐日韓国大使杯コリアンサッカーフェスティバルが2月2日、東京北区の西が丘サッカー場で行われ、東京、大阪、埼玉など6チームが熱戦を繰り広げた。
同大会はサッカーを通じて在日同胞社会と日本市民の連帯を図ろうと、98年から始められたもの。駐日韓国大使館、民団中央本部、在日大韓体育会、東京都サッカー協会などが後援した。
東京、大阪、埼玉の在日同胞シニアチームと豊島区サッカー協会のシニアチームによるトーナメント戦がおこなわれた。東京と大阪による決勝戦は1−0で東京チームが勝った。
メインゲームとして帝京大学を招いて、韓国大統領杯に出場する在日大韓蹴球団の壮行試合が行われ、2−0(前半1−0)で帝京大学が勝利した。
在日大韓蹴球団は大学生を中心にチーム構成、大統領杯(3月2日開幕・ソウル孝昌など)3度目の挑戦に向け、2月下旬に韓国入りする。過去2回とも予選リーグ脱落したものの、強豪相手に互角以上の戦いを見せており、期待度は高い。
宋会長は「3度目の挑戦だが、まず悲願の初勝利をめざし、好成績を残し、本国社会に在日同胞をアピールしたい」と話している。
在日同胞優秀選手を募集 毎月セレクション実施
在日大韓蹴球団では、優秀な在日同胞サッカー選手発掘へ毎月1回、セレクションを実施。問い合わせは03・3832・2462(在日本大韓蹴球協会事務局)または090・1950・1686(金英明ヘッドコーチ)へ。