掲載日 : [2007-08-15] 照会数 : 9851
心に残る思い出づくり 各地で林間・臨海学校
[ 陶器にお気に入りの絵をつけるオリニ ]
[ ユニバーサル・スタジオで ]
平和の尊さ学ぶ
夏休みもあとわずか。オリニ林間・臨海学校が各地でたけなわだ。
民団長野県本部(呉公太団長)は民団新潟県本部(李鍾海団長)と合同で林間学校を開催。場所は長野と新潟の県境である妙高高原を選んだ。双方からオリニ30人が参加した。7月30日から8月1日まで長野教育院と新潟教育院の指導で韓国の歌、踊りなど多様なカリキュラムが行なわれた。
最終日には松代大本営を訪れて戦争の傷跡に思いを馳せ、平和と国際親善の大切さを学んだ。
民団青森県本部(林成鎬団長)はオリニの心に一生残る思い出をつくってもらおうと、バスで岩手県まで赴いた。現地では勉強時間はそこそこに、陶器に絵を付ける体験教室に参加した。
7月25〜26日にまたがる1泊2日の旅行費用は全額、民団が負担し、付き添いの父母に対しても経費の一部を助成した。評判も上々で、オリニたちは「来年も参加したい」と笑顔を見せた。
暑さ吹き飛ばす
民団滋賀県本部(具滋源団長)は7月29日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで1日を過ごした。オリニ41人が参加した。
往路の車内では民団中央本部発行の教材であいさつや本名について学習。現地に到着するやウォーターパレードや人気アトラクションめがけて一目散にかけだし、暑さを吹き飛ばしていた。
(2007.8.15 民団新聞)