掲載日 : [2003-05-21] 照会数 : 2322
北韓に無条件同調はせず 効率的カード持つ必要ある(03.5.214)
盧大統領が強調
【ソウル】盧武鉉大統領は15日、韓米首脳会談を終えてワシントンから最後の訪問地サンフランシスコに向かう専用機内での同行記者団との懇談会で、「北韓核問題を平和的に解決するということには疑問の余地がなく、どんなことがあっても韓半島で戦争が勃発してはならない。ただ、平和的解決のための交渉過程では、いろいろと変化が予想される」と表明した。
同時に「私たちの訪米中に、北韓が『韓半島非核化共同宣言』(92年発効)の無効を宣言したのだから、われわれも柔軟に対応できる効率的なカードを持つ必要がある。今後、北韓の言うがままに従っていてはだめだ」と強調した。
「今後、南北交流と協力を北韓の核問題の展開状況に従って推進することで、南北関係を硬直させる懸念はないか」という質問に答えたもの。
また、今回の訪米で盧大統領が米国寄りの姿勢を示したことで国内の一部支持者から反発の声が出ていることについて、盧大統領は「北韓核問題など、難しい問題をうまく協議し、合意を導き出すために米国を訪問した。それなのに、韓米の友好関係を強調せず、悪い部分だけを指摘していたなら、国益にプラスにならない。韓米は良好な関係を持たねばならない」と述べた。
「北の対米恐怖、核解決に役立つ」
盧大統領は訪米中の15日、米公共テレビPBSとのインタビューで、「米国の軍事能力に対する北韓の恐怖心が、北韓の核問題を平和的に解決するのに役立つと考えるか」という質問に「(妨害する可能性より)平和的解決に役立つ可能性が高い」と語った。
(2003.5.21 民団新聞)