イタリア・ミラノ近郊のローマ法王ヨハネ23世博物館にある地球儀の修復作業に、韓紙が使われることになった。外交部が2日明らかにした。周囲4㍍を超すこの地球儀は、ヨハネ23世が在任時、バチカンの接見室に置き、大切にしていたもの。昨年イタリアで「韓紙による文化財・古書画修復ワークショップ」が開かれた際、「韓紙ファンクラブ」が発足。その会員の1人が今回の修復事業を担当したのが縁で、韓紙が採用された。
(2015.4.8 民団新聞)