掲載日 : [2009-04-01] 照会数 : 4871
外国籍の仲間支援へ 近江渡来人倶楽部「緊急フォーラム」
[ フォーラムの進行役を務める河炳俊さん(中) ]
派遣切り、雇い止めで失職
【滋賀】近江渡来人倶楽部(河炳俊代表)は3月28日、大津市内のピアザ淡海で緊急フォーラムを開き、急激な不況の影響を受けて派遣切りや雇い止めにあっている日系外国籍者に支援の手をさしのべようと、募金と物資の提供を呼びかけた。 県国際協会などの調べによれば、県内では湖南と長浜を中心に製造業の中小企業が多く、これまでブラジルやペルーから多くの日系人を受け入れてきたが、昨年秋からの経済環境の悪化に伴い、この半数が失業している状態だという。
河代表は「安い賃金で日本経済を支えてきたのに、不況になると切り捨てられる。日本が戦後、在日韓国人に行ったことと同じである。在日韓国人が近代の渡来人とすれば日系ブラジルや中国人は現代の渡来人だ。いまこそ互いに助け合わなければなりません」と呼びかけた。
募金振込先は滋賀銀行草津支店。口座番号は普通預金157554「しが外国籍住民支援ネットワーク」。物資は米、即席麺、パスタ、缶詰、砂糖、紙おむつ、粉ミルクなど。受け入れ先はSHIPS多文化共生支援センター(℡077・561・5110)。
(2009.4.1 民団新聞)