掲載日 : [2009-05-27] 照会数 : 3694
金両基さん「特別道徳」授業今年も 新1年生対象に
浜松市立中
【静岡】在日2世の評論家、金両基さんが18日、昨年に続き浜松市立神久呂中学校の教壇に立ち、人権をテーマに「特別道徳」の授業を行った。昨年は全校生を対象としたが、今回は学校側の要請で新入生91人に語りかけた。授業はクラス単位で3コマが組まれた。
金さんの授業キーワードは、「心は二つ、体は一つ」。人間には誰もが心の中に「善」「悪」の二つが潜んでいることを理解させながら、「悪なる心を見つけてなくし、善なる心を育てるところが学校だ」と教え諭した。学生たちは日ごろ考えたこともない話に戸惑いを隠せない様子だったが、金さんのソフトな語り口もあり、最後まで熱心に耳を傾けていた。
金さんは「こういう授業を、在日コリアンの私が義務教育で行えるようになった。学校側からぜひと、ラブコールが来たのもうれしかった。近くの小学校から校長先生が聞きに来られていたのも昨年はなかったこと」と話していた
(2009.5.27 民団新聞)