掲載日 : [2003-04-02] 照会数 : 2991
9同胞の冥福祈る 民団群馬・金龍寺で追悼式(03.04.02)
【群馬】第2次大戦当時、爆撃により犠牲となった同胞を追悼する慰霊祭が3月19日、群馬・太田市金山町の金龍寺にある朝鮮人慰霊碑前で民団群馬県本部(魯相吉団長)関係者が参列してしめやかに執り行われた。
同慰霊碑は、第2次大戦当時、米軍の爆撃によって死亡した中島飛行機太田製作所で徴用工として働いていた同胞9人を慰霊するために建立された。碑建立の主導的な役割を果たした民団群馬県本部の金栄出顧問も太田製作所で働いていた。空襲後、大急ぎで朝鮮人寮を尋ねたところ、9人の無惨な姿を見つけ、遺体を火葬したという。遺骨の保管を寺に拒否されたため山中に埋葬せざるをえなかった。後日、総連や市、商工会、富士重工、市議会などに懸命に働きかけ、73年4月に碑が建立された。以後、毎年慰霊祭が開かれている。
(2003.04.02 民団新聞)