掲載日 : [2009-10-15] 照会数 : 3958
朝鮮通信使を絵巻に 李相武さんが民団左京で展示会
[ 作品を鑑賞する婦人会役員 ]
登場人物1000人の大作も
【京都】在日同胞の李相武さん(78、民団左京支部顧問)が趣味の絵筆を生かして江戸時代の朝鮮通信使を絵巻としてよみがえらせ、民団左京支部で展示した。
主な作品は「通信使・日光東照宮参拝」「朝鮮通信使・国書奉安船が行く」「通信使楼船団・淀川を遡って京へ」など24点。この中には通信使一行を警護する役人を含めて約1000人を緻密に描いた長さ1㍍80㌢の大作も含まれている。
作品は6月からわずか3カ月間で一気に描き上げた。制作にあたっては、全国に散在する朝鮮通信使に関する資料や文献にあたった。李さんは「絵巻を見てこれからの韓日友好親善について思いを馳せてほしい」と語っていた。
会期中、呉榮煥駐大阪総領事と王清一民団京都本部団長が会場を訪れ、張壽 支団長らの出迎えを受けた。また、婦人会京都本部も12支部の婦人会長が、河久子同本部会長とともに鑑賞した。呉総領事は、「ほかでも展示して見てもらわなければ」と称えた。
(2009.10.14 民団新聞)