掲載日 : [2009-11-26] 照会数 : 3999
歴史認識の共有めざす 韓・日・中の研究者がフォーラム
「東アジア史の可能性と平和をつくる」をテーマとする「歴史認識と東アジアの平和フォーラム」の東京会議が21・22の両日、都内の明治大学リバティータワーで開かれた。2日間で延べ420人が韓国、中国、日本の3カ国研究者らの報告に耳を傾けた。
日本側を代表して俵義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)が、09年度中学校教科書の採択結果について中間まとめを行った。
報告によれば、自由社版歴史教科書は横浜市8地区と私立中学5校で13500部が採択され、採択率は1%を超えた。扶桑社版と自由社版を合わせると、「つくる会」歴史教科書は2万部前後(採択率2%)に上るものと推測されている。
俵さんは10年度から「つくる会」教科書を使う中学生が増えることになったことについて、「教育委員による投票」を共通する問題点として挙げ、現場の教員の意見が反映する採択の実現をあらためて訴えた。
初日は韓国の徐仲錫成均館大学教授が、「韓日併合100周年と東アジアの平和」と題して基調報告を行った。このなかで「来年の韓日併合100周年は和解と平和を象徴する年にならなければならない」と強調した。
(2009.11.25 民団新聞)