掲載日 : [2010-03-31] 照会数 : 3885
無縁同胞の遺骨「望郷の丘」安葬 清水地区の同胞有志
【ソウル】「在日本清水朝鮮人無縁故遺骨奉還推進委員会」は9日、第2次大戦中、静岡県内各地の港湾や軍需工場で強制労働を強いられた同胞の遺骨94体を忠清南道天安市「望郷の丘」に安葬した。奉還式は翌10日、無縁故同胞が眠る合葬墓地で行われた。「在日本朝鮮人無縁故遺骨合葬之墓」と刻まれた小さな慰霊碑を前に、推進委顧問の具龍書さんは「異国の地でさびしい思いをしていらっしゃった皆様を故国にお連れすることができて心が晴れます。どうか安らかにご永眠ください」と述べ頭をたれた。 遺骨は解放後、県内各地の寺に散在していたが、地元同胞が協力して自治体に働きかけ、清水区北矢部に「朝鮮人遺骨安置堂」を建てて大切に守ってきた。 (2010.3.31 民団新聞)