掲載日 : [2010-05-26] 照会数 : 3954
環境問題に重点取り組み 焼肉協会総会
[ 総会では「経営改善」をテーマに研修会も行われた ]
3R運動を推進
リデュース リユース リサイクル
「食の安全・安心」から「環境問題」へシフト−−全国焼肉協会(朴泰道会長)は19日、都内のホテルで第12回通常総会を開き、「環境にやさしい店舗づくりマニュアル」を配布するなど、環境問題を中心に取り組んでいくことを確認した。
総会には、会員466人中338人(委任状108含む)が出席した。朴会長は「数年来、業界とは原因を異にする事件のために、厳しい状況が続いている。そういう中で米国産牛肉の輸入条件を緩和する兆しが見え始めている。牛肉食材の安定確保や省エネ対策に一層努めたい」とあいさつした。
外食・食品産業の環境問題と関連した「省エネ」「食品リサイクル」「容器リサイクル」の3法が2007年に相次いで改正された。
年間100㌧以上の食品廃棄物が発生する焼肉店などに報告・改善計画を義務づけたほか、エネルギー使用量原油換算1500㌔㍑以上の会社に食品廃棄物の減量、年間売上7000万円以上で5人以上雇用の会社に容器リサイクルを義務づけた。
焼肉協会では昨年から設けた環境委員会を中心に、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再生利用)の3R運動に努めていく方針だ。
また、事業計画として、▽共同購買▽ヤキニクまつり▽料理コンクール▽海外市場調査−−などを推進する。
「会員企業から学ぶ『経営改善』の取り組み」をテーマにした経営者・店長研修会では、一括仕入れや在庫管理を強化することで生産性を上げながら、付加価値の創出に成功した事例や、飲酒運転撲滅運動に協力しながら、安心して飲める環境づくりとして、運転代行事業にも参入した例などが紹介された。
会場では、カルビや冷麺、マッコリ、網洗浄機、ユニフォームなどをPRするミニ展示会も行われた。
(2010.5.26 民団新聞)