【兵庫】高砂市柔道協会と長年にわたって交流を重ねている京畿道安養市の凡渓中学校からこのほど、東日本大震災の被災者のためにと、義捐金350万ウォンが民団兵庫県本部(車得龍団長)に送られてきた。
日本で未曾有の大震災がおきたことに胸を痛めた生徒たちが、「何かをしなければ」と自主的に校内募金を行ったもの。
高砂市柔道協会と凡渓中学校の間を橋渡しした白永熙さん(高砂市柔道協会顧問、民団兵庫本部常任顧問)は、「柔道をきっかけにした子どもたちの交流が、心の交流にまでつながったことがうれしい。これからも親善交流を続けていきたい」と話していた。
(2011.6.8 民団新聞)