【島根】民団島根本部(李燮潤団長)は松江市の同本部会館で韓国伝統のペーパークラフト「韓紙工芸」の講座を開催した。同本部がここ数年力を入れて取り組んでいる「多文化共生交流事業」の一環。財団法人ふるさと島根定住財団から助成を受けた。
延べ62人が5月20、21の2日間、韓国から来日した沈華淑さんの指導のもと、手鏡や眼鏡入れ、茶盆を作った。参加者は「色鮮やかな韓紙に触れて嬉しい。良い体験ができた」「最初は難しく思えたけれど、コツをつかめば意外と簡単だった」と感想をもらしていた。
韓紙講座は民団島根としては初の試み。
(2011.6.8 民団新聞)