国連総会は21日、今年末に1期目の任期(5年)が切れる潘基文事務総長について、再任する決議案を全会一致(加盟192カ国)で採択した。来年1月1日から5年の新たな任期がスタートする。
潘事務総長は、国連本部での韓国特派員との記者会見で「国際社会が考える韓国に対する期待は韓国が考えるものよりもずっと高い。韓国はその位置に見合った寄与をしなければならない」と強調。「多くの開発途上国が私の顔を国連事務総長としてだけでなく、韓国人、経済開発と民主主義に成功した国出身の事務総長として見ている」と伝えた。
李明博大統領は22日、再任が決まった潘事務総長に電話で祝賀した。
(2011.6.29 民団新聞)