【大阪】民団中央本部顧問の金二泰さん(民団生野西支部顧問兼任)の「九旬献寿宴」が8月21日、大阪市内の飲食店で開催された。「九旬」とは韓国で90歳を祝う言葉だ。同支部の梁評守支団長ら支部役員有志が発起人となり、各自で費用も持ち寄った。
金顧問は同支部役員のなかでは最年長。また、最も慕われている支部顧問のひとりでもある。祝宴には民団生野西支部の顧問・三機関任員・執行委員の26人が出席した。
支部顧問を代表して金容海さん(民団大阪本部顧問を兼任)が、「在日同胞の人権伸張と次世代育成」の観点から、金顧問の功績を称えた。朴英哲顧問(民団大阪本部副団長を兼任)も、建青から民団大阪本部議長までの長き民団活動への貢献を強調した。金二泰顧問は、「90歳になって人と人との絆の大切さを実感し、民団という組織のよさを再認識しました」と御礼の言葉を述べた。
(2011.9.7 民団新聞)