東京韓商(金光一会長)は2日、東京・港区の韓国中央会館で東京大学大学院情報学環の姜尚中教授を講師に迎え、講演会を開いた。参加者は約200人。
「日本におけるコリアン商工人の功績と役割」をテーマに、姜教授は「戦後、在日同胞は職業の選択肢がない中で、生活のためにできることはなんでもやってきた」と述べ、「それが零細企業として日本経済の発展を底辺で支えるとともに、韓日のパートナーシップを担ってきた功績は大きい」と評価した。
(2011.9.7 民団新聞)