【大阪】白頭学院建国学校の新校舎建築計画が具体化しつつある。建て替え計画は、金聖大理事長が4月7日の就任と同時に発表していた。現校舎は老朽化が深刻となっており、震度5以上で被災する可能性が高いことが指摘されていた。
新校舎建設に向けたプロジェクトを立ち上げた金理事長にはこのほど、国民勲章「木蓮章」が授与された。14日、駐大阪総領事館での授与式で金碩基総領事は、「新しい教育の場をつくることで、生徒たちに良い環境が提供できる」と期待の言葉を述べた。
授与式には学校関係者のほか、民団大阪本部から金漢翊団長ら多数がお祝いに駆けつけた。新校舎は12年8月に着工し、14年完成の予定。
(2011.9.28 民団新聞)