東京韓国商工会議所(金光一会長)は14日、関係者約450人出席のもと、都内のホテルで創立50周年記念式典を開いた。
金会長は記念式典を前に上海韓国商会(朴顯淳会長)との間で「姉妹結縁書」を交換したと報告し、「未来の50年」に向け、中国を含めたアジア近隣諸国との連携を深めていくとの考えを明らかにした。来賓の在日韓国商工会議所の朴忠弘会長も、1世中心の「第1ステージ」から「第2ステージ」に入り、韓商もそれにふさわしい活動が求められていると述べた。
式典では申 秀駐日大使が、李鍾燮氏から呉賛益氏まで5人の歴代会長、および記念式典実行委員長を務めた崔相英副会長をそれぞれ表彰した。金会長も、在日経済の発展と社会的地位の向上などに大きな成果を上げてきた歴代会長の努力を称えながら感謝状を贈った。
民団から鄭進中央団長と金龍濤東京団長、政界からは中井洽日韓議員連盟会長代行ほか、衆参両院議員多数が祝いに駆けつけた。
東京韓商は61年5月20日に創立された。初代会長は李康友氏。
(2011.10.19 民団新聞)