RENK会見
3代世襲 組織内反発を意識
総連が昨年7月9日、中央委員会第22期第2次大会で金正恩後継体制の断固支持を初めて決議した模様がDVDに収められ、昨年10月に本国政府に送られていたことが分かった。NGO「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク(RENK)」の李英和代表はこのほど大阪で記者会見し、DVDのコピーを公表した。
李代表によれば、中央委員会の決議内容は機関紙「朝鮮新報」に掲載せず、DVDを北韓当局に送付した事実すら一般組織員に知らせてこなかったという。これは組織内部に根強く存在する最高権力の親子3代世襲に対する不満と反発をかわそうとしたもの。その後、金正日急死による追悼集会が昨年12月29日、総連中央主導のもと全国各地の各級朝鮮学校で執り行われ、同校生徒も多数、私服で動員された。
李代表は、「総連組織もさすがに3代世襲を誇らしいとは考えていません。ならば、北の指導者に意見をしていくべきなのに、逆行している」と話している。
(2012.1.25 民団新聞)