

【兵庫】神戸市役所に「韓国レストラン百済KOBE」がオープンして1年。「国際都市神戸」にふさわしいレストランとして、市民から親しまれている。
経営するのは在日2世で、韓国料理研究家の金輝子さん(73)。店舗は本庁舎24階にある展望ロビー。店内は100坪のフロアに115席とゆったり。本格的なコ―ス料理ばかりか、「広く親しみの持てる韓国料理」を提供したいと、ランチタイムには9種類の豊富なメニューを出している。
本庁舎への出店申請は10年10月、市の選考委員会を経て出店が決まった。官公庁への韓国料理店の出店はきわめてまれなケ―スだ。金さんは、「料理を通じて行政に在日韓国人の存在をアピールし、韓日交流の橋渡しをしたかった。在日としての使命に燃えていたからこそ、新しい事にもチャレンジした」と話す。
金さんは市役所のほかにも市内で韓国スープ専門店を3店舗、また神戸の大丸百貨店では惣菜店を出している。今後の夢は金さん独自のオリジナル食品を出すことだという。
(2012.5.9 民団新聞)