民団中央本部文教次長などを歴任し、神奈川韓国学園で、韓国語の教師も務めてきた成根容さん(韓・日文化研究院主宰、東京都足立区)が、在日同胞子弟のためにと新たに『韓国・日本の文化と美』(B5判839㌻)を編纂した。
仏教美術、陶器、建築、伝説を主なテーマに、3年かけてコツコツ書きためてきた力作。韓国編は三国時代から新羅、高麗、朝鮮時代まで。日本編は飛鳥から明治時代までを取り上げた。大人が子どもに語りかけるような肩のこらない解説が特徴。説話を入れ、写真もふんだんに使った。
成さんは「祖先に思いを馳せながら書いた。かしこまらず、お茶を飲みながら気軽に読んでもらえたら」と話している。
出版にあたっては民団中央本部の趙忠來顧問などから資金協力を受けた。非売品。問い合わせは韓・日文化研究院(℡03・3881・4279)。
(2012.6.13 民団新聞)