
【大阪】米カリフォルニア州の医療福祉総合大学ロマリンダ大学に留学中の趙明美さん(48)が、がん予防の研究で年内にも博士号を取得することになった。専門は直腸がん。放射線と化学療法による治療の効果(生存率)を統計学的手法で分析した。9月に卒業する。
趙さんは大阪出身の在日3世。米カリフォルニア州のサンタモニカ大学と延世大学で学び、医師免許を取得した。外科医として公立学校共済組合近畿中央病院に勤務していたところ、「国際的な機関で役に立つ仕事をしたい」と思うようになり、ロマリンダ大学公衆衛生大学院の疫学・医学統計学部疫学科博士課程で学んでいた。
今後は「WHO(世界保健機関)などの国際機関で仕事をしたい」と、意欲を燃やしている。
(2012.7.11 民団新聞)