掲載日 : [2003-08-14] 照会数 : 2650
北韓の核兵器開発批判 広島から平和の祈り(03.8.15)
[ 慰霊碑を前に追悼辞を読む朴昭勝民団広島県本部団長 ]
韓国人原爆犠牲者慰霊祭 民団広島本部
【広島】広島で原爆の犠牲となった韓国人の慰霊祭が5日、広島市中区の平和公園内にある慰霊碑前で執り行われた。
慰霊祭は毎年、民団広島県本部(朴昭勝団長)が主催し、今年で34回目。慰霊碑を公園内に移設して5回目で、遺族をはじめ内外の来賓ら200余人が参列し、献花を捧げて冥福を祈った。
慰霊碑には1年間で亡くなった3人を加え、計2595人の同胞死没者名簿が奉納された。
主催者である民団広島県本部の朴昭勝団長は追悼辞で、「ここに眠る同胞は解放数日前に遠い異国の地で祖国をみることもできず心に傷を残して眠った」としながら「北韓の核兵器開発の動きは同じ民族として許すことができない。世界平和のためにあらゆる努力を惜しまない」と誓った。
続いて、民団中央本部の金宰淑団長は「犠牲同胞が受けた侮蔑を繰り返さないよう国の発展と平和、そして、韓日友好親善のために努力を注いできた」と報告し「北韓の核開発は韓半島の平和と東アジア、ひいては世界平和に脅威を与え、必ず阻止しなければならない」と述べた。また、「光復節では韓半島の平和と安全を祈願する大衆集会を全在日同胞の意志によって全国的に開催」することを核兵器の犠牲同胞に誓った。広島総領事の追悼辞に続いて婦人会広島本部による慰霊歌斉唱があり、最後に参列者全員が献花しながら犠牲同胞の霊を慰めた。
(2003.8.15 民団新聞)