掲載日 : [2003-08-27] 照会数 : 2712
「日本人の自覚」削除 公立小通知表・批判受け今年度から(03.8.27)
福岡市内
【福岡】福岡市内の公立小学校6年の通知表から「日本人の自覚」などの評価項目が今年度から削除されていたことが、福岡市教育委員会の調べで明らかになった。昨年度は市内144校のうち約半数の52校が採用し、福岡県弁護士会などが「在日外国人への差別や偏見を助長しかねない」と削除を勧告していた。
問題となった通知表は同市小学校校長会のなかの公簿等研究会が作成した。市内の公立小学校に子弟を通わせている在日同胞の保護者がこの通知表を偶然目にし、「在日外国人が国籍や名前を理由に『日本人としての自覚』が足りないと差別や偏見にさらされる」と指摘していた。
市教育委員会では1学期の通知表が手渡された7月18日を期して、市内すべての小学校校長から提出を求めていた。
(2003.8.27 民団新聞)