掲載日 : [2003-09-18] 照会数 : 3341
在日脱北者支援へ慈善ゴルフ大会 栃木韓商182人が参加(03.9.17)
【栃木】栃木韓国商工会議所(金三郎会長)は9日、宇都宮市内のゴルフ場で「在日脱北者支援基金チャリティー」を実施、収益金の一部を呂健二支援センター代表(民団中央本部副団長)に手渡した。元「在日」の脱北者支援を主な目的にしたチャリティー事業はこれが初めて。
参加者は地域の在日同胞と日本人の有志ら182人に上った。終了後、同会場内で開かれた懇親パーティー席上、主催団体を代表して金会長が在日脱北者支援基金として30万円を呂代表に手渡した。なお、民団栃木県本部(林宏団長)にも同じく「敬老基金」として30万円が贈られた。
呂代表は「皆さんから温かい志をいただき本当にありがたい。元在日脱北者が一日も早く日本に定着できるよう、これからも継続バックアップしていきたい」と述べた。 今回のチャリティー基金の呼びかけ人の1人、金一雄さん(在日韓国商工会議所副会長)は「自分も一歩間違えば北送船に乗っていたかもしれない。とても人ごととは思えない」と語っていた。また、実行委員長を務めた千英一さんも「在日脱北者の問題に一人でも多く関心を持ってもらいたかった」と述べた。
命からがら北韓から逃れ、日本に戻った在日同胞脱北者は現在、50人余り。脱北者らは日本語、就業、住宅や社会への適応問題など多くの困難を抱えるなど厳しい生活を余儀なくされており、民団が支援している。
(2003.9.17 民団新聞)