掲載日 : [2003-09-18] 照会数 : 2496
名古屋コリアン・アカデミー 10月に第3期スタート(03.9.17)
多角的視点で「在日」学ぶ…民団愛知
【愛知】民団愛知県本部(崔東佑団長)は10月11日から5回にわたり、講座制民族大学「名古屋コリアン・アカデミー」を愛知韓国人会館で開催する。今期、講座制民族大学が開かれるのは全国で初めて。
愛知県本部が開催する民族大学は3回目。今回は、日本社会の現状を見つめ直すために法律や制度から見た在日同胞問題に詳しい田中宏龍谷大教授の講演や民族教育、高齢者福祉問題などを学ぶ。
特に、日本と同様に高齢化が進む在日同胞社会の中で、日本の公的福祉になじまないお年寄りのケアなどを、実際に介護に携わる同胞からの声を聞く。
また、民族教育の現状と3世、4世に対する教育の取り組みを考える講座ももうけられる。このほか、岡崎・静岡を通過した朝鮮通信使の足跡をたどりながら現地を訪問するフィールドワークも企画されている。
受講は18歳以上で先着順で80人。受講料は全5回で5000円。申し込みは民団愛知県本部文教部(電話052・452・6431)へ。
日程は次の通り。
▽10月11日=田中宏・龍谷大教授「アジア人蔑視の日本社会を切る」▽25日=鄭貴美・大阪婦人会ヘルパー講師「在日同胞高齢者のための福祉」▽11月8日=金徳美・北中道小学校民族講師「同胞密集地での民族教育現場からの現状報告と課題」▽16日=貫井正之・名古屋外大講師「朝鮮通信使の足跡を訪ね―岡崎・静岡方面フィールドワーク」▽12月6日=姜英之・東アジア総合研究所所長「北東アジア時代と在日同胞の役割」
(2003.9.17 民団新聞)