掲載日 : [2003-10-01] 照会数 : 2853
「本名を成長の糧に」 10代同胞が胸の内語る(03.10.1)
民族教育文化センターで
【大阪】民族教育文化センター(東成区中道、文茂康代表)は、新事務所のお披露目を兼ねた記念の集いを9月20日、事務所上のさんくすホールで開いた。集いの第1部では10代の在日同胞4人による「トークセッション」が行われた。
パネリストの1人、李光世さん(大阪府立守口東高校1年)は「本名を名乗っていると、差別されて辛いこともある。しかし、これを乗り越えていくなかで自分が成長していくのがわかったからこれからも本名でいきたい」と述べた。
小・中学校を通して民族学級で学んできた李知子さん(大阪国際大学1年)は韓国と日本の重国籍。高校では朝文研をつくって同世代の意識を変えてきた。李さんは、小学校から中学校時代にかけて在日同胞同士、縦・横でつながる場をつくる必要があると提案した。
同センターは「すべての同胞に民族教育を!豊かな韓国・朝鮮との出会い」をスローガンに学校公演、講師派遣、各種講座を実施している。金光敏同センター事務局長は「常に子どもたちの現場で子どもたちの側に立った運動や実践を積み重ねていきたい」と語った。 この日の集いには民族講師と日本人の教員、地元の民団と総連の役員、行政関係者など150人余りがお祝いに駆けつけた。
(2003.10.1 民団新聞)