朝鮮通信使のユネスコ記憶遺産登録をめざす「サミット」が9日、港区の韓国中央会館で開かれ、関連事業に取り組む12の民団地方本部実務者と、日本側の推進団体代表が一堂に集まった。
日本側からNPO法人朝鮮通信使縁地連絡協議会(略称・縁地連、対馬市)の阿比留正臣事務局長が、記憶遺産化実現に向けての今後のスケジュールを説明。民団側に積極的な世論喚起を要望した。これに対して、民団中央部の呂健二副団長は、「各地の取り組みを点から線につなげ、面に広げていくためにも情報を共有しよう。来年度は大きく飛躍する機会にしていこう」と呼びかけた。ソウルから東京まで朝鮮通信使のたどった道を歩く「友情ウオークの会」中村進事務局長は、「来年4月には記憶遺産の願いを旗に込めて日・韓・在日の友情を温め、歩きたい」と抱負を述べた。
(2014.12.24 民団新聞)