
【大阪】済州道の元喜龍知事夫妻が崔碩文教育監、西帰浦市の玄乙生市長、関西済州特別自治道民協会の金辰男会長などとともに1月25日、在日同胞高齢者のための介護施設「サンボラム」(高敬一理事長、大阪市生野区)を慰問した。
高理事長が、「済州道出身の在日1世は、かつて、郷里の発展に大変寄与してきた。その恩返しにと、済州道の皆さまからも近年、在日済州人に多大なご支援をしていただいています。これからも本国の皆さまと一緒になって在日同胞の高齢者を支えていきたい」と決意を表明。
元知事も、「いまの済州道の発展は、在日同胞のおかげです。これから済州道のことは私たちにお任せいただき、安らかな余生をお過ごしください」とあいさつした。
利用者を代表して高文鐘さんが、「私たちを忘れないで訪問してくださり、ありがとうございます」と、万歳三唱と歌で感謝の思いを伝えた。最後は知事らの一行も加わり、全員で「済州道サランヘヨ」を合唱した。
済州道庁からの要人慰問は11年9月、当時の禹瑾敏知事が大池橋サンボラムの開所式に招かれて出席したのが始まり。禹知事は翌年以降も毎年、旧正月前に道産の山菜を手土産にサンボラムを慰問していた。元知事は昨年、就任したばかり。
(2015.2.4 民団新聞)