掲載日 : [2003-10-16] 照会数 : 2568
〞継続こそ力〟じわり浸透 オリニ対象に福祉事業展開(03.10.15)
東京と愛知の青商
■□
ふれ愛(あい)事業
母・父子家庭対象に支援
【愛知】地域の恵まれない同胞オリニを励まそうと、愛知青商(姜成龍会長)では00年から展開している「ふれ愛(あい)事業」が地域で好評を呼んでいる。今夏には愛知牧場でバーベキュー大会を開いた。
ふれ愛事業は、県下の母子・父子家庭の同胞小中学生や家族たちに、様々な行事で楽しんでもらおうというもの。00年以来、3月にはボウリング大会を、8月には海や山を会場に、バーベキューやビンゴゲームを開いてきた。また、12月には、クリスマスプレゼントとして図書券を贈ってきた。昨年末も、小学生17人に5000円ずつ、中学生44人に1万円を贈った。「ぼくは読書が大好き。図書券は母と相談して勉強に役立てたいと思います」「韓国についての本も買ってみようと思います」と思いがけないプレゼントに驚いたオリニたちからの礼状も届いている。
今年春には名古東区のボウリング場で家族交流ボウリング大会を開いた。
ふれ愛事業は00年、地域の古老商工人の「経済人は地域社会に奉仕すべし」という言葉に感銘を受けた同青商が同胞社会への奉仕活動に力を入れる一環として計画されたもの。母子家庭の同胞小中学生に、クリスマスプレゼントとして図書券を贈ったのが始まり。以来、4年にわたって実施されており、愛知でもすっかりて定着している。
■□
本国施設の児童招請
「夏休み訪日」10年目に
【東京】東京青商(安健一会長)が韓国の福祉施設「聖愛園」の恵まれない児童生徒への慰問や日本への招請活動を続けて今年で10年を迎えた。
今年も8月の4日間、同園の高校3年生6人を招き、ディズニーランドや横浜マリノスで活躍する柳想鉄選手らとの交流で夏休みの思い出の日々を過ごした。
同事業は、93年に初めて聖愛園を訪問、恵まれない児童生徒を力づけたいと考えたことからスタートした。同園は、家庭の事情で親と同居できない子どもたちを保護する施設。
翌年からは同園を訪れて青商メンバーが父親代わりとなる「1日アッパ」事業と4人から6人の高校3年生を日本に招く事業をスタートさせた。また97年からは、聖愛園の卒業生の中から1、2人を選抜して日本に留学させる「留学生事業」も実施した。
青商では、これらの事業を継続することによって、聖愛園の児童生徒に少しでも夢を与えることができたのではないかと、今後も事業を継続していくという。
(2003.10.15 民団新聞)