掲載日 : [2003-11-19] 照会数 : 2815
婦人会・チャリティー公演開催 創立55周年祝う(03.11.19)
25日東京、27日神戸…東西で2500人規模に
老人ホーム建設へ一丸
創立55周年を迎える婦人会中央本部(金定子会長)は25と27の両日、東西で福祉をテーマに掲げたチャリティーコンサートを開催する。
婦人会はこの間、在日同胞社会が高齢化する中で福祉制度の充実を訴えてきた。
特に、在日同胞高齢者の圧倒的多数が無年金でありながら、介護保険料は支払わなければならないなど、日本の福祉制度の中に組み込まれていない状況を憂えて、同胞ネットワークを利用した福祉制度の実現を模索していた。
食習慣の違いや日本語でのコミュニケーションが取りにくいなど、日本の老人ホーム入居に二の足を踏んでいる同胞が多いことから、老人ホーム建設に意欲を燃やしてきた。この間、保険事業を通じた手数料収入などを通じて基本財政づくりへ全国的な資金募集を行ってきた。
創立55周年を迎えるにあたっても、婦人会が目指す老人ホーム建設一本に目的を絞り、福祉チャリティーコンサートを開くことにした。
チャリティーコンサートには、韓国の演歌歌手、雪雲道(ソル・ウンド)や女性シンガーのイン・スニなどが出演。また演劇や太鼓の競演などで、韓国と日本の幅広いジャンルの音楽が披露される。
25日は東京・五反田の「ゆうぽうと」ホールで関東、東北地区の会員らを対象に開催する。また、27日は神戸ポートピアホールで、中北、近畿、中国、九州、四国など西日本地区の会員を対象に開催する。
婦人会では、双方で2500人規模の参加を見込んでおり、収益を老人ホーム建設資金の一助にしたいと、多くの参加を呼びかけている。
金会長は「老人ホームづくりの基本財政確立に、全国会員の力を合わせたい」と強調しながら、老人ホーム建設への固い意志を示すために婦人会55周年の蓄積を推進力にしたいと意気込んでいる。
(2003.11.19 民団新聞)