掲載日 : [2003-11-19] 照会数 : 4067
民団初代副団長・李康勲翁が逝去 抗日独立運動家・前光復会長(03.11.19)
【ソウル】抗日独立運動の生き証人で前光復会会長、在日韓国民団の初代副団長、青雷・李康勲翁が12日、ソウルの報勲病院で持病により逝去した。享年100歳。16日に報勲病院内の報勲会館で行われた社会葬告別式には、民団を代表して丁海龍民団中央本部常任顧問が参列した。
1903年6月、江原道金化で生まれた李翁は、19年の「3・1独立運動」に参加。翌20年に北間島に亡命、金佐鎭将軍のもとで本格的に抗日独立運動を展開。その後後進の育成のために民族教育に努力。30年、上海に亡命。33年に「黒色恐怖団」を組織、日本の有吉明・駐中公使爆殺計画(「6・3亭義挙」)で逮捕され、東京に移送される(懲役15年)。45年の「8・15解放」で府中刑務所出所、在日韓国民団(当時在日朝鮮居留民団)の初代副団長を務めた。60年に帰国、「5・16軍事クーデター」に伴い61年から64年まで投獄される。出獄後、再来日、67年に帰国。69年から10年間、韓国独立運動史編纂委員会委員として27冊におよぶ「独立運動史」と「独立運動史資料集」の刊行に尽力。83年に尹奉吉義士記念事業会長。88年から5年間、第10代・11代光復会会長を務めた。
(2003.11.19 民団新聞)