掲載日 : [2016-04-27] 照会数 : 6012
高麗人称え記念碑…「若光の会」高麗神社で除幕
[ 碑の前で高麗文康宮司の説明を聞く柳興洙大使ら ]
「高麗郡建郡1300年高麗王若光記念碑」が23日、日高市の高麗神社境内、二の鳥居そばで除幕した。記念式典には高円宮妃をはじめ馳浩文部科学相、柳興洙駐日大使、谷ヶ崎照雄日高市長ら招待客約180人が参席した。
碑は自然形状の根府川石を使い、高さ1㍍40㌢、横幅2㍍、厚さ20㌢の造りだ。前面には平安時代初期の史書「続日本紀」から、東国7国の高麗人1799人が武蔵国に集められ、高麗郡が置かれたとする建郡の経緯を碑文に刻んでいる。裏面には碑を建立した高麗若光の会(朴仁作会長)の会員約200人の名前を記した。
記念式典で朴会長は、「高麗人は当時の先進技術で未開の地を開拓し、共生社会を実現した。この渡来人の魂を後世に引き継いでいきたい」と感慨深げに語った。また、柳大使は「先祖が残した善隣友好の関係に思いを馳せ、未来に向かって新たな韓日関係を築いていこう」と呼びかけた。
高麗文康・高麗神社宮司は「高麗神社、高麗郡、若光について記した石碑がこれまで境内になかったのが不思議なくらいだ。今回の設置で碑の必要性というものを思い知らされた」と述べた。
(2016.4.27 民団新聞)