掲載日 : [2017-04-12] 照会数 : 5661
「静岡まつり」でユネスコ記憶遺産願う…「朝鮮通信使行列」再現
[ 静岡市庁舎前で行われた歓迎式セレモニー ]
【静岡】徳川家康ゆかりの駿府城公園(静岡市葵区)とその周辺市街地で3月31から2日まで3日間、「静岡まつり」が開催され、春の静岡市を江戸一色で彩った。桜の花が咲くこの時期に毎年開催され今回が61回目。
1日は民団静岡本部(姜再慶団長)が徳川家康に縁の深い「朝鮮通信使」行列を再現した。在日同胞と日本人有志の合わせて50人余りで市内中心部をパレード。静岡市役所静岡庁舎前では「国書」交換のセレモニーに臨んだ。
正使役を務めた駐横浜総領事館の李俊榮領事が「朝鮮通信使のユネスコ世界記憶遺産登録が実現することを願う。このことがより友好的な韓日関係の形成に寄与する機会となることを期待する」と述べた。
静岡市の田辺信宏市長は「ユネスコ記憶遺産への登録実現は、静岡市としても家康公の業績を世界に発信できるよい機会。通信使の善隣友好の精神を未来につないでいきたい」と述べた。
副使役を務めた民団静岡本部の李康成副団長は「観客、市民からいただいた温かい拍手はこれからの市民交流の土台となるだろう。ユネスコ世界遺産への登録が実現して、両国がこれからもますます仲良くなれることを願っている」と感想を語った。
(2017.4.12 民団新聞)