掲載日 : [2017-12-08] 照会数 : 5872
高麗郡建郡1300年記念誌『渡来から未来へ』発刊
【埼玉】一般社団法人「高麗1300」(大野松茂理事長、埼玉県日高市)は高麗郡建郡1300年事業(2016年)の取り組みを網羅した記念誌『渡来から未来へ』(同編集委員会、A4版173㌻)を発刊した。
記念事業は高麗神社先代住職の高麗澄雄さんが96年、「20年後の高麗郡建郡1300年には盛大にお祝いしたい」と現住職の文康さんにつぶやいたのが始まり。この年は「高麗郡」が地名から消えてから100年の節目。「自分たちが(高句麗から)やってきてここで暮らしているおおもとのいちばん大切なものが失われていってしまう」という無念の思いから出た言葉だった。
文康さんがまず着手したのが02年の「高麗神社にまつわる文化財展」だった。さらに、さまざまな専門家に講師を依頼し、高句麗と高麗郡、高麗神社に関連した歴史や文化を神社から発信していった。やがて日高市長や日高市商工会会長らを発起人に招き入れた高麗郡建郡1300年記念事業委員会の発足へとつながった。
大野理事長は「100年後の1400年記念に向けて、歴史を土台とした地域づくり、日韓友好の国際交流をこれからも推進していく」と意欲を燃やしている。
(2017.12.08 民団新聞)