掲載日 : [2017-12-20] 照会数 : 5991
韓日児童結ぶ高麗白菜…共同で収穫、キムチづくり
[ 子どもたちの喜ぶ姿を見守る呉永錫会長(右) ]
【埼玉】東京韓国学校(金得永校長)と日高市立武蔵台小学校(中村公一校長)に通う5〜6年生の児童20人が9日、日高市猿田地内の畑で「高麗白菜」の収穫を体験した。日高市(谷ヶ照雄市長)と東京韓学、新宿韓国商人連合会(呉永錫会長)が共催した。
白菜の種は新宿韓国商人連合会(呉永錫会長)が韓国から取り寄せた。日本の白菜と違って水分が少なく、身が締まっており、キムチのような自然発酵食品に適している。毎年収穫量も増え、今年は過去最多の2万株の収穫を目指している。
子どもたちは4班に分かれ畑に。呉会長が「いちばん大きいやつを1株だけ選んで」と声をかけた。白菜は子どもたちが思っていた以上に重たかったようだ。「ヤベー」「でかい」という声が聞かれた。
栽培を委託された高麗農業生産者集団の横手澄男さんによれば「10月は雨が多かったから(形が)そろっていない白菜ができた」という。それでも味は格別のようだ。呉会長は「こくがあっておいしかった」という。
児童たちはこの後、武蔵台公民館に移り、キムチソムリエの称号をもつ柳香姫さん(妻家房総料理長)からキムチづくりの指導を受けた。
公民館には谷ヶ市長も激励に訪れ「韓国と日本お互いの友情が混じり合ったいい味になればいい」とあいさつした。駐日韓国大使館の李永求農務官も「キムチづくりをきっかけに日本と韓国の交流が活発になればいい」と期待の言葉を述べた。
(2017.12.20 民団新聞)