掲載日 : [2004-02-04] 照会数 : 3569
権利としての日本国籍主張 東京で同胞市民集会(04.02.04)
「在日に権利としての日本国籍を」と、求める集会が1日、東京で開かれた。昨年11月に設立された「在日コリアンの日本国籍取得権確立協議会」の主催で、李敬宰会長(高槻むくげの会)は、120余人を前に、「同胞人口の減少を座視せず、在日をこの地に根付かせるためには、本名での日本国籍取得権利が必要」と訴えた。
来賓の民主党参議院の弦念丸呈議員が、フィンランド系日本人として「国籍取得の簡素化は望ましい」とエールを送った後、ジャーナリストの櫻井よしこさんが講演の中で「皆さんがプライドを失うことなく、手間をかけることなく日本国籍を取得し、よりよい社会づくりを」と話した。
続いて在日の各世代6人が国籍についてリレートーク。帰化同胞の大学助教授は「国籍をとっても変わらない」と述べ、大学院生は「国籍はパッケージのようなもの。価値観の変化とともに変わっていく」と語った。
同会の河炳俊副会長(近江渡来人倶楽部)は「本名を名乗る日本国籍同胞の進出で、排外的な日本の体質改善を」とまとめた。
(2004.2.4 民団新聞)