掲載日 : [2004-02-25] 照会数 : 3348
韓国理解実践に貢献 武庫高校に大使の感謝状(04.2.25)
【兵庫】1929年に創立し、今年3月末で閉校となる兵庫県立武庫高等学校(加藤巡一校長)に、趙世衝駐日大使から感謝状が授与され、17日に駐大阪韓国総領事館神戸事務所(金演権所長)で授与式が行われた。
同校の長年の韓国文化および韓国理解、在日韓国人教育への取り組みを神戸韓国綜合教育院(洪鉉洙院長)と民団兵庫県本部(白永熙団長)が高く評価し、今日の運びとなった。
金所長は「学校がなくなるのは残念。こういう取り組みを積極的にしてくれる高校がこれからも増えてほしい」と話し、感謝状を加藤校長へ手渡した。
同校は、83年から在籍する在日韓国人生徒が民族の文化・歴史を学ぶ場として「朝鮮文化研究会」を設置し、ウリマルや韓国舞踊など韓国文化を伝えてきた。
85年からは在日韓国人問題を理解するための教職員研修も数多く実施。92年から兵庫県教育委員会の「いきいきハイスクール事業」(現クリエイティブ21事業)で在校生、地域住民を対象にチャンゴ教室やアジア料理教室を毎年開き、韓国文化の体験の場を設けた。
また、兵庫県立学校の中で最初に韓国修学旅行を実施するなど、早くから韓国理解のために取り組んできた。
授与式には白同本部団長はじめ洪院長、孫在穆領事らもお祝いに駆けつけた。
(2004.2.25 民団新聞)