掲載日 : [2004-03-17] 照会数 : 2952
等身大の姿発信したい ワンコリア・フェスティバル東京2004(04.3.17)
2万人規模…東京・代々木公園で28日に
組織の壁を超えて在日同胞が一つになって韓国を応援した02年のワールドカップの興奮をもう一度再現しようと、首都圏の同胞と日本人大学生が28日、東京の代々木公園で「ワンコリア・フェスティバル東京2004」を開く。韓半島の平和と「互いに尊重しあえる世界を広げる」を合い言葉に、2万人規模の集会を目指す。
群舞「よさこいアリラン」
味の饗宴「焼肉天国」準備
3000人分の「大鍋チゲ」も
日本市民や在日同胞ばかりでなく、広い層に楽しんでもらいたいと、さまざまな企画を準備した。在日同胞のアイデンティティーを象徴するアイテムとして、首都圏の焼肉店12店舗による味の饗宴「焼肉天国」や直径2㍍の大鍋で3000人分のチゲをつくり、韓国の食文化を紹介する。チマチョゴリのファッションショーも企画した。
メインは、韓国のアリランと日本のよさこい踊りをミックスした「よさこいアリラン」。歌手の朴保さんが作詞・編曲した曲に、チームごとに様々な振りをつけて踊る、今までになかった新しい企画。正調よさこい節からロックやサンバ調の編曲を使い、コスチュームも現代風にアレンジして若者に受け入れられ、今では各地に広がる日本のよさこい祭りの勢いを取り入れたいという。
当日は、全国から参加する700人が「よさこいアリラン」のリズムに乗せて、各チームごとに磨いた自慢の振り付けで乱舞する。前日の27日には前夜祭として300人が代々木公園並木通りをパレードする。
企画の始まりは02年のワールドカップ韓日大会の時にさかのぼる。新大久保などの会場で韓国チームの躍進に歓喜を叫ぶ中、在日同胞3世の大学生らが所属を問わず意気投合したことから。W杯後も交流を続ける中で、〞W杯の盛り上がりをもう一度〟と5人の同胞大学生らが動き始めた。
互いに違いを認め合い、尊重しあえる多文化共生社会を目指層という思いが口コミで広がり、今では在日同胞20人、日本大学生40人ほどが実行委員会に加わった。また、在日同胞の存在が認知されていない中で、自分たちの等身大の姿を日本社会に発信したい思いもある。企画から資金集めまですべて大学生の手で進めてきただけに、成功させたいという。
フェスティバルの問い合わせは実行委員会(広報担当、左勝則=090・6111・7041、Eメール=info_onekorea@egroups.co.jp)。
(2004.3.17 民団新聞)