掲載日 : [2004-05-12] 照会数 : 2933
四・三犠牲者を追悼 大阪で関係者千人参加(04.5.12)
【大阪】「済州島四・三事件」の56周年を迎えて記念講演と済州民俗クッの夕べ(済州島四・三事件56周年事業実行委員会主催)がこのほど、東京と大阪であいついで開かれた。
4月27日、大阪市内のホールで開かれた「講演と済州民俗クッの夕べ」には歴史家の姜在彦氏をはじめ作家の金時鐘氏、夫忠甫民団生野西支部支団長らの共同代表や同胞地域住民、関係者ら1000人が集まった。
四・三事件は48年の4月3日、済州島で韓国の単独選挙は韓半島分断につながるとして蜂起した民衆に対して、軍警やテロ団による過剰な弾圧が行われ、多くの無実の島民が虐殺された。
あいさつに立った金さんは「昨年10月の韓国大統領公式謝罪は意義深く、この事件を過去の記憶に風化してはならない」と熱く語った。
第1部では「四・三事件の真相調査報告書の採決と大統領謝罪の意義」と題して同調査企画団首席専門委員の梁祚勲氏が、「報告書は人権侵害の糾明に力点をおき、過去の歴史に光をあてた初めての報告書」と表明した。
(2004.5.12 民団新聞)