掲載日 : [2004-06-30] 照会数 : 4754
卑劣なテロ行為に怒り イラク韓国人殺害で民団中央団長が談話(04.6.30)
民団中央本部の金宰淑団長は24日、イラクで韓国人が人質となり殺害された事件に対して談話文を発表した。
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イラクの武装集団に拉致されていた韓国人会社員、金鮮一氏が22日、無惨にも殺害されました。 金氏の願いと私たち韓国国民の祈りもむなしく、前途有望な青年の未来は、あまりにも残酷な犯行によって消えました。私たち在日韓国人は、この驚愕の事実を強い衝撃をもって受けとめました。卑劣な拉致とテロ行為に怒りを押さえることができません。本国国民とともに謹んで犠牲者の冥福をお祈りするとともに、ご子息を失われたご遺族に深い哀悼の意を表します。
私たちは、盧武鉉大統領が「テロ行為は反人権的行為であり、テロで得るものは何もない。テロで目的を達成させてはならない」とする断固とした意志の表明を心から支持し、韓国政府がこの度の悲惨な出来事を契機に、再びこのような事が起きないよう備えて下さることを切に望むものであります。
私たちは、金氏の死を決して無駄にしないよう、すべてのテロ行為そのものを即刻中止するよう強く求めるとともに、人類の英知を結集した対イラク復興支援が効果的に進むことを願ってやみません。重ねて故人のご冥福と遺家族の皆様へ謹んで哀悼の意を表する次第です。
2004年6月24日 在日本大韓民国民団
中央本部団長 金宰淑
(2004.6.30 民団新聞)