掲載日 : [2004-10-20] 照会数 : 3300
三鷹市も福祉給付金 高齢者と障害者に(04.10.20)
4月にさかのぼって支給
東京・三鷹市は在日外国人の無年金高齢者と障害者に対し、4月にさかのぼって福祉給付金を支給することになった。
これは民団西東京・武蔵野支部(梁海平支団長)と総連の西東京東部同胞生活相談綜合センター(李在哲所長)、および「定住外国人の国民年金の完全実施を求める市民の会」(代表・篠原道夫)の3団体連名による要望書が市議会で採択されたのを受けての措置。8日の支給受付開始とともに高齢者・障害者合わせて6人が申請書類を提出した。
金額は高齢者、障害者とも月額1万円で、年2回に分けての支給。実施は東京都下26市では町田市、東久留米市に続いて3番目になる。なお、小金井市でも来年度からの支給に向けて準備中。支給自治体は今後も西東京の各市に広がりそうだ。
三鷹市の高齢者サービス担当課長の轟孝利氏は今回の支給措置について「在日の方々は人としてのあたりまえの権利が認められてこなかった。救済という意味で、ほんの少しでもお出ししたい」と語った。
申請書を提出した在日同胞の鄭啓榮さん(76)は「税金も日本人と同じように払ってきたが、差別があった。多少でもいただければ、少しは追いつくかなと思う」と述べた。
(2004.10.20 民団新聞)