掲載日 : [2004-11-10] 照会数 : 3362
地道な地域貢献に光 在日同胞が地元行政から表彰(04.11.10)
[ 松沢知事から表彰状を贈られるさん(右) ]
在日同胞の重度さん(60)=川崎市ふれあい館館長、川崎市=と尹相泰さん(65)=青森県黒石市、民団弘前支部副議長=が、地域社会での地道な貢献が認められ3日、それぞれ地元行政から表彰された。
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多文化共生に寄与 神奈川文化賞…重度さん
【神奈川】さんは「多文化共生社会の実現に貢献」してきたことで、松沢成文神奈川県知事から「第53回神奈川文化賞(文化活動部門)」を贈られた。
受賞理由は「かながわ国際政策推進懇話会委員」として県の外国籍県民政策の推進を後押ししてきたこと。川崎市ふれあい館館長としての16年間に及ぶ実績も高く評価された。さんは「県には苦言ばかり言ってきたので、率直にいって驚いている。現場のなかで働く者が評価されるのはうれしい」と話している。
今年の「文化賞」は学術分門で2人、文化活動から2人が選ばれた。在日同胞の受賞は呉炳学さん(60年、画家)、李仁夏さん(02年、社会福祉法人青丘社理事長)に続いて3人目。表彰状と記念のブロンズ像「春」が贈られた。
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永川市と橋渡し20年 黒石市褒賞…尹相泰さん
【青森】尹さんは姉妹クラブの関係を結んで日ごろから交流を重ねていた黒石市LCと慶北・永川LCの間に立ち、日ごろから連絡調整役を果たしてきた。市レベルでも84年に姉妹都市締結に至ったのは、両LC間の親密な交流の積み重ねによるところが大きい。
姉妹都市締結が実現してからは、通訳や案内として市関係者の訪韓に付き添い、両市の友好関係発展に寄与してきた。また、永川市側の関係者が来日した際にも通訳として全日程にわたって付き添ってきた。
黒石市は「20年間積み重ねてきた功績は多大」として、鳴海広道市長名で市褒賞を授与するに至った。民団青森県本部と同弘前支部でも尹さんに記念品と花束を贈り、喜びを分かちあった。
(2004.11.10 民団新聞)