掲載日 : [2004-12-01] 照会数 : 2918
孫翁の遺志継ごう 韓・日の有志「3回忌の集い」開く(04.12.1)
[ 基調講演する寺島善一明大教授 ]
波瀾万丈の人生を歩んだ末、90歳でゴールインしたベルリン五輪マラソンの覇者、故孫基禎翁をしのぶ「3回忌の集い」(「孫基禎先生を偲ぶ会実行委員会」主催)が11月20日、東京・南麻布の韓国中央会館で行われ、各地から関係者120人が参加した。
02年に続き民団と在日大韓体育会、明治大学で実行委員会を構成した。8階ホールに設けられた祭壇にはドイツ政府から贈られた古代ギリシャのかぶとが、遺影とともに飾られた。
実行委を代表、金宰淑民団中央本部団長が開会辞。寺島善一明大教授が「スポーツを通して平和の尊さを訴え続けた孫先生の遺志を継いでいこう」と呼びかけた。続いて遺族で長男の正寅氏が「父の精神を忘れず、これからも韓・日の架け橋となって頑張りたい」と決意を述べた。
最後にバイオリニストのジョン・チャヌ氏が日本の植民地統治時代に作曲された歌曲「カゴパ」など3曲を追悼演奏し、故人の業績を称えた。
(2004.12.1 民団新聞)