掲載日 : [2005-01-19] 照会数 : 2677
被爆徴用工の60年振り返る 広島で写真・ビデオ展(05.1.19)
【広島】韓半島から広島の旧三菱重工広島造船所に徴用され、厳しい監視と劣悪な環境下で労働を強いられた元徴用工の被爆60年をビデオと写真などで振り返るイベント「海峡を越えて」が、16日まで広島市中袋の旧日本銀行広島支店で行われた。
当時、三菱広島では約2800人の同胞が働いていた。解放を前にして爆心地から4・5㌔の地点で被爆し、頼るべき身よりもなく放置された。
展示されたのは工場や広島護国神社で撮影した集合写真や原告46人のうち亡くなった6人と生存する15人の顔写真、支援者集会のスナップなど約150点。
開催期間中、青年会広島県本部のプンムルサークルによるサムルノリ演奏と婦人会広島県本部によるチャンゴ演奏が会場を盛り上げた。
裁判は一審で原告が敗訴。控訴審はすでに結審しており、広島高裁での判決言い渡しは19日に行われる。
(2005.1.19 民団新聞)