掲載日 : [2005-01-19] 照会数 : 3972
韓日交流願い社会奉仕活動 ペサモジャパン(05.1.19)
インターネット会員500人
新大久保で清掃…被災同胞支援も
韓流が日本中を席巻した昨年、韓日交流が一層進んだ。韓日交流といっても表面的なものだけに止まらない。新たな動きも生まれている。ペ・ヨンジュンの私設ファンクラブ「ペサモジャパン(ペ・ヨンジュンを愛する会)」(村上志津会長)はその代表的な存在だろう。
単なるおっかけグループではない。東京・新大久保の韓国料理店を拠点とし、韓日交流をメインにさまざまな活動を続けている。スタッフ11人を擁し、インターネット会員は500人にのぼる。
毎月第3土曜日に新大久保で清掃のボランティア。同様の活動は月に1度、福祉施設でも行い、フリーマーケットで稼いだお金を寄付したりもしている。「韓日交流のために新大久保に根ざして活動している。韓国人が多い地域なので、少しでも交流できればと思って」。そうした会員たちの思いは少しずつ実を結んでいる。地域在住の韓国人が「偉いですね」などとと話しかけてくるようになった。
中越地震が起きた際には、被災した在日韓国人のためにと、遠く新潟まで駆けつけた。会の代表2人が民団新潟県本部内の中越地震対策本部を訪れ、会員らの寄せ書きと義援金10万6240円を李鐘海同対策本部長に手渡した。山脇暁美副会長は「ペ・ヨンジュン氏自身も韓日交流を望んでいる。義援金を振り込むのは簡単だが、直接会わないと意味がないから」と語った。
春川の孤児院訪問
冬のソナタのロケ地、春川市ではスタッフ11人が雨のなか、街中のゴミを拾った。市内の孤児院にはペ・ヨンジュンの名前で約100万ウォンを寄付し、子どもたちにもクリスマスリースをプレゼントした。ペ・ヨンジュンが社会福祉団体の設立を決心したのは、同会の活動に感動したためとされる。
会員たちは「一昨年の今ごろは韓国のことなんて全く知らなかった。みんな普通の主婦、普通の会社員だった」という。そんな彼らが韓流をただ楽しむだけではなく韓日交流にまで発展させ、韓流から受けた喜びをさまざまなところで還元している。
地道な交流活動はこれからも続く。「活動は一過性のものではない。さらに太いパイプにしていくつもりだ」
(2005.1.19 民団新聞)