掲載日 : [2005-01-26] 照会数 : 2889
韓国投資ガイド (社)在日韓国人本国投資協会(05.1.26)
(月1回掲載)
今年も継続好況か
増える土地への投資
昨年の韓国の不動産市場は、全国が土地への投資に沸いた年であった。政府の強力な不動産安定化政策で不動産市場が萎縮しマンションや住宅の取引が壊滅状態であったにもかかわらず、土地への投資だけは止むことがなかった。そして、この傾向は今年にも引き継がれるものと見られている。
土地への投資は、市場の状況とともに投資家個人の好みによるところが大きいが、一般的にはニュータウン開発や工業団地の造成など大型プロジェクトに対する期待が大きく作用すると言える。
最近の土地市場への投資増大の理由を見ると、行政首都移転計画に伴う投資収益の期待から忠清道に投資が集中し、さらに高速鉄道(KTX)の開通により地域開発が活発化するだろうという期待の相乗効果で投資が集中した。
また、週休2日制とWell‐being志向の浸透により田園住宅に対する需要が増大したことも挙げられる。
それ以外にも相続税や贈与税の節税手段としての土地購入も土地市場の上昇に一役買った。
そして、政府の不動産政策の大部分が住宅市場と関連していたため、住宅市場に向いていた投資資金が土地に流れたのも理由の一つだ。
(2005.1.26 民団新聞)