掲載日 : [2015-06-24] 照会数 : 4436
サッカーで韓日の友情…国会議員9年ぶり親善試合
[ 闘志を前面に出してのボールの奪い合い ]
【ソウル】韓国と日本の国会議員による親善サッカー大会が13日、ソウルワールドカップ競技場で行われた。
試合には韓国の国会議員サッカー連盟と日本のサッカー外交推進議員連盟に所属する議員が参加。歴史問題などをめぐり両国関係は冷え込みが続いているが、議員らはサッカーで汗を流しながら親睦を深めた。
両国議員の親善試合は98年から始まり、毎年シリーズ化していたが、06年の第7回以降は中断していた。今回、国交正常化50周年を前に9年ぶりに開催された。
試合は両チームともゴールラッシュとなり、8‐4で韓国チームが勝利。グラウンドとベンチでは両国議員が終始和気あいあいとした雰囲気で交流した。
韓日議員連盟の徐清源会長は、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大への懸念が高まっているにもかかわらず日本チームが来韓したことに、「両国関係に対する国民感情が少し和らぐきっかけになった。韓国を訪れた日本の議員に感謝している」と述べた。
(2015.6.24 民団新聞)