【島根】ヘイトスピーチを規制する法律の制定に向けた集会が5月30日、島根県民会館であった。実行委員会による主催。会場は約220人で満員となった。
民主党の有田芳生参議院議員が、「人間の尊厳と平等を崩壊させる暴力こそが、ヘイトスピーチの本質だ」と訴えた。また、民団中央本部の権清志企画調整室長からは、生々しい現状が報告された。
この後、ヘイトスピーチを禁止し、処罰する法律の制定を政府に求める決議が主催者から読み上げられ、参加者の拍手で承認された。
(2015.6.10 民団新聞)