掲載日 : [2008-10-22] 照会数 : 5070
<民団広島>市民と祝った60周年 会場に1200人
[ 韓国民謡を披露する婦人会 ]
【広島】民団広島県本部(権五源団長)の創団60周年を記念した式典が10日、広島市内のアステールプラザ大ホールで開かれた。関係者ばかりか、第2部の芸能公演を楽しみにした一般市民も多数詰めかけ、会場は1200人で埋まった。県を代表して藤田雄山知事らがお祝いに駆けつけた。
席上、広島民団の60年間の歴史をまとめた記録映画が上映され、各支部の一般団員ら計61人に功労賞が授与された。第2部では、婦人会広島県本部(宋姫子会長)が韓国民謡「セタリョン」など3曲を見事なハーモニーで披露し、大きな拍手を浴びた。
このほか、広島韓国伝統芸術院の朴裕恵さんと金一志韓国伝統芸術院による舞踊公演、韓国で国民的な人気を誇るテ・ジナの歌謡ショーも会場を盛り上げた。
民団中央本部からは鄭進団長が出席し、激励の言葉を述べた。
(2008.10.22 民団新聞)